MUGEN家具 MUGENステージシェルフ。必要に応じたサイズや形づくりができ着脱できるステージ棚が特徴。

家具に使われる木の材料2017.03.30

みなさま、こんにちは、MUGEN家具の店長の神吉資之(カンキモトユキ)です。

 

本日は、家具に使われる材料について、家具に携わってきた者として私見ではありますが整理をしたいと思います。

 

私は「MUGENコネクター」の開発と同時にそれを活用した家具を開発をする傍ら、家具並びに木工品の輸入代行業を長年やってきました。台湾から始まり、タイ、マレーシア、中国、インドネシア、ベトナムと生産コストを追いかける形で輸入国を変えてきましたが、その間それぞれの国の生産環境、技術力の違いなどから、今では、それぞれの国の特性が出てきており、取り組み方も多様になってきています。

 

家具に使われる材料に関して言えば、無垢材の場合ゴム材、パイン材が主流となりました。20年ほど前まではラミン材、ネアトー材などもありましたが、伐採規制もあり、いわゆる「リサイクルウッド」と呼ばれる再生能力(短期間で成木になる)のある木材しか手に入らなくなりました。パイン材については熱帯地域の木材ではありませんが「リサイクルウッド」として植林されニュージーランド、チリ、北欧地域から輸入され前述の熱帯の家具工場でも使われています。最近では中国でユーカリの木が植林され「リサイクルウッド」として使われ始めています。

 

ついては、無垢と言えばゴム材・パイン材。そしてそれに満足できなければ合板に突板を貼る方法が現実的です。突板(べニア)とは0.3mm~0.5mmの厚さでスライスした薄い板のことです。通常家具の場合磨きをかけるので0.5mmを使います。べニアだとオーク、ウォルナット、ブナ、カバ、メープル、タモ、アッシュなど高級材も色々とそろいます。高級材の場合一部分だけ無垢を使って平面部分はべニア合板を使うケースが多いです。

 

さて合板ですが、縦目のべニアと横目のべニアを交互に貼り合わせたものを言いますが、その表面に突板やプリント紙を貼ったものが化粧合板です。無垢材と同じ仕上げができ品質も無垢に比べ均一で加工もしやすいが平面材であり曲面には使えません。一方木を粉砕して固めた板があり繊維版と呼ばれています。繊維版には荒いまま圧縮して固めたパーチクルボード(P.B.)と繊維状にまでして固めたMDFがあります。それらの表面にべニアを貼ったりプリント紙を貼ったものを化粧繊維板と言います。

 

これらが基本的な材料ですが、それぞれ良い面・悪い面があり、目的に合わせて選びます。

 

無垢材:

良い点:木のぬくもりがある、曲面加工もできる、強度、耐久性がある。

問題点:価格が高い、節などがあり品質が均一でない、ねじれ、反りが出る。

 

化粧合板:

良い点:精度を出せる、品質が均一、強度、耐久性がある。

問題点:曲面加工ができない。

 

化粧繊維板:

良い点:価格が安い、精度が出せる、品質が均一。

問題点:強度・耐久性がない、重い。

 

 

弊社の「MUGENステージシェルフ」は柱と棚からできたシェルフです。求められるのは精度と強度です。従って化粧合板を選びました。表面は、木柄の全面メラミン樹脂仕上げにしているので傷や水にも強くどんなものでも置けます。

 

製品はすべて写真通りの11層の合板(18mm)です。実際には全面メラミン貼りなので断面は見えません。

丈夫でキズや水にも強いメラミン貼り合板。

 

強度に関しての心配はございませんので安心してお使えいただけます。

よろしくお願いいたします。

 

ご購入はこちらから:

http://store.shopping.yahoo.co.jp/mugen-cf/

 

 

 


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